そんな方にオススメの記事です!
我が家の小1長男は、2019年の4月(当時幼稚園年長・5歳11ヶ月)からそろタッチを始め、1年と4ヶ月が経とうとしています。
教室には通わず、アプリを使った自宅学習で進める「ネット生」です。
実際に取り組んできた中で感じたこと、メリットやデメリットなどを体験談を交えてご紹介します。
そろタッチを1年4カ月利用している我が家の口コミ!
そろタッチを続けてきて1年と4カ月。経過とともに感じる我が家の口コミをご紹介します。
先にそろタッチについて詳しく知りたい方はこちら
そろタッチを使い始めて1カ月:アプリへの食いつきがすごい!
そろタッチのアプリは、子供に飽きさせない工夫がたくさん!(そろタッチのメリットについて詳しくはこちら)
ゲーム感覚でクリアしていくのが楽しいらしく、どんどんとミッションを進めていました。1つミッションをクリアするごとに国旗をもらえるというのもドンピシャで、コレクション画面を眺めては嬉しそうに自慢していました。
親が付き添わなくても、自分で進めていけるのも嬉しいところ。iPadの操作もすぐにできるようになりました。新しく習った歌を教えてくれたりと、とにかく楽しく取り組むことができていたように思います。
そろタッチを使い始めて半年:アプリに取り組む習慣がついた!
自分でiPadを用意してアプリを立ち上げ、1日最低1ミッション、アプリに取り組む習慣がつくようになりました。
計算では5の合成分解ができるようになり、指の動きも複雑に。
そろタッチを使い始めて1年:勉強だけでなく精神的にも鍛えられる!
だんだんと問題が難しくなり、苦悩している姿も見られるようになりました。長男は「間違える」ということが許せない性格のようで、特に制限時間があるような問題には苦戦しています。
できない自分に苛ついたり、悔しくて涙を流したりしながらも、一生懸命取り組む日々。精神的にもかなり鍛えられているように思います。
繰り上げ繰り下げの計算問題を繰り返しおこなっていることで、計算力も着実についています!
そろタッチを利用している他の人の口コミ&評判
そろタッチを利用している、他の方の口コミ&評判もご紹介します。
毎日決まった時間にそろタッチをやることが定着して、 学校の学習にも積極的に取り組むようになりました。
特に親がフォローしなくてもゲーム感覚でどんどん進めることができ、子供が自学自習できる工夫が満載のアプリには感心しきりです。
自分から進んでアプリを開けて学習しているし、親が教えなくていいし、とても楽です
計算が楽しい、褒めてもらえる、その結果算数が好きになりました。
計算は負けない!と思っているようです。1つでも自信が持てるものがあるって本当にすごいことだと思います。
難しい問題にぶつかっても、最後まで解こうとする姿勢や、毎日コツコツ続ける力が育っている。
そろタッチの登録方法&始め方!
ここでは実際にそろタッチを始める際の手順をご紹介していきます。
ユーザー登録
新規登録からログインIDとパスワード、カード情報などの必要事項を登録して、ユーザー登録を行います。
初回登録月は無料で体験することができます!登録日から1ヶ月ではなく、登録した月の月末まで無料なので注意が必要です。
iPadを用意する
使用するiPadを用意します。そろタッチはiPadのみのアプリのため、アンドロイドでは利用ができません。
必要なiOSは10.0以上(2019年4月現在)
iPadには様々な大きさがありますが、12.9インチのiPad proは、子供が操作するには大きすぎるため推奨されていません。通常のiPadかiPadminiが推奨されています。iPhoneも不可です。
アプリダウンロード時の空き容量は1ギガ以上
App Storeから「そろタッチ」アプリをインストールします。
学習スタート
アプリを開きIDとパスワードを入力。ユーザー登録をし、実際の学習が始まります。この際家にはWi-fi環境が必要です。
再度確認!そろタッチとはそもそもどんなサービス??
ここで、そろタッチのサービス内容を改めてご紹介します。
そろタッチとは
「そろタッチ」とは、とても簡単に言うと、iPadでそろばんを学べる有料アプリです。
そろばんの仕組みをiPadで応用した、新しい暗算学習法です。
短期効率的に一生の財産となる「イメージ暗算」(そろばん式暗算)が身につきます!
公式サイトより
そろばんの珠を弾く代わりに、iPad上の珠をタッチします。
タッチした時に色がつく「見えるモード」と、色がつかない「あんざんモード」があり、これを繰り返すことで、頭の中で珠を弾く、いわゆる「イメージ暗算」ができるようになるというものです。
そして、私が思うそろばんとの一番大きな違い、特徴は「両手式」であることです。
初めてこの動画を見たときは、衝撃的でした。
そろタッチを両手で操作するメリットは主に3つ、
- 片手操作より計算スピードが2倍以上高速化
- 両手を使う事で右脳と左脳をバランスよく刺激し脳を活性化
- 両手で一度に変換することで記憶メモリーの効率化
このメリットは、上級になればなるほど結果となって現れるそうで、スピードとイメージ力を最大限引き出すこの「両手式」が、世界のスタンダードなのだそうです。
この辺りをもっと掘り下げたい方は、こちらの本がおすすめです↓↓↓
そろタッチの生みの親である山内千佳さんの著書で、子どもが自主的に楽しく学習できる仕組みや、世界の教育例、数学が子供の将来に与える影響などが詳しく書かれています。
私自身、そろタッチを始めようか悩んだ時に、手にとって読みました。
「教室生」と「ネット生」
そろタッチには2パターンの学び方があります。
教室に通う「教室生」と自宅で学習を進める「ネット生」です。
学習方法 | 「教室生」 | 「ネット生」 |
学習方法 |
週1回60分の授業 + 好きな時に自宅学習 |
好きな時に自宅学習 |
料金 |
入会金11,000+税 月額10,000円+税 (iPadアプリの利用料含む) *教室によって違いあり |
iPadアプリの利用料
月額3,600円+税 |
学習開始 | 年長・小学1〜2年生
*教室によって違いあり |
何歳からでも可能 |
「教室生」は、友達と競い合ったり、先生に褒めてもらうことでモチベーションが上がったりと学習効果が上がること間違いなし!とても魅力的ではあるのですが、正直値段が・・・
「教室生」に興味のある方は、教室一覧からチェックしてみてください!
推奨される学習適齢期とおすすめできない人
「ネット生」においては何歳からでも学習開始が可能となっていますが、そろタッチアプリには推奨されている学習適齢期があります。
具体的には年長〜小学校2年生まで(5歳〜8歳)で、この年齢の間に始めるのが良いとされています。
この年齢はイメージ力が旺盛と言われ、学年が低いほど進度が速く、 学年が上がるほど遅くなるとのこと。習い事や学校の宿題が忙しくなることにプラスして、筆算での計算方法が定着し、イメージ不足で行き詰まってしまうことが原因だそうです。
同じ理由で、すでに塾などで計算方法を習っている人もそろタッチはおすすめできません。
また、実際のそろばん教室でそろばんを習ったことがある人も、そろばんの上下動とそろタッチのオンオフの違いや、片手式と両手式の違いで混乱するため、おすすめできないとされています。
そろタッチのカリキュラム
そろタッチのカリキュラムは、
- ジュニアステージ(J1〜J12)
- スーパーステージ(S1〜S12)
- ウルトラステージ(U1〜U12)
の3つのステージに分かれており、1〜12までの各ステージごとに30個のミッションがあります。
1日1ミッションずつを継続したとして、約2年で暗算上級レベルに到達するように構成されています。
公式サイトより
ミッションは1面ずつ難易度があがるスモールステップ方式
上は1回分のミッション画面の見本です。
①その日新しく学ぶことを動画で確認し、まねっこでお手本を見ながらヒントに合わせて実践、わかるまで何回も視聴できます。
②問題は多岐に渡ります。ゆびトレと言われる準備運動、練習問題、それぞれに「見えるモード」と「あんざんモード」があり、出題形式も数字を見て解く「よみ問題」、音を聞いて解く「きき問題」数字だけが順番に出てくる「フラッシュ問題」の3種類があります。
③スピードチャレンジは制限時間ありの復習問題です。
これらを組み合わせ、繰り返すことによって学習効果を高めていきます。
習熟度に合わせて、ミッションを自動的に反復学習する仕組みになっているので、わからないままにならず、子供に合った進度で進めることができるようになっています。
更に、ミッションだけでは理解が足りないと思った時や、重点的に何かをじっくり練習したい時には、別画面のゲームを使って学ぶこともできます。
ゲーム内容一覧
公式サイトより
そろタッチの4つのデメリット
とてもおすすめなそろタッチですが、デメリットもあります。
- 月額利用料が高い
- 学習開始適齢年齢がある
- wi-fi環境下でないとできない
- 難しくなってきたときのモチベーションの維持が難しい
順番に見ていきます。
- 月額利用料が高い
そろタッチアプリの利用料は、月額3,600円+税
「教室生」よりはリーズナブル・・とはいえ、アプリ代としては正直高いと思います。
ダウンロード代ではなく月々3,600円+税で、兄弟で学習する場合には、一人につき3,600円+税、そう思うと少し躊躇してしまいます・・・
ちなみに、地域のそろばん教室を調べたところ、月謝の相場は5,000円〜6,000円くらいでした。そこに週2で通うことを思うと、毎日取り組めるそろタッチは決して高くはないと私自身は感じます!
- 学習開始適齢年齢がある
先ほども書きましたが、そろタッチを始める適齢年齢として推奨されているのが年長〜小学2年生(5歳〜8歳)。
「ネット生」なら何歳からでも始められるとはいえ、その年齢を過ぎると伸びが遅いとされています。
早くにこのアプリに出会えれば良いのですが、やりたいと思った時に対象年齢を過ぎている(またはすでに算数を他で習っている)・・ということもあり、周りの友達に勧めにくい原因の一つでもあります。
- wi-fi環境下でないとできない
インターネットに接続した状態でないと学習を進めることができないため、外で気軽に取り組むということができません。家庭学習として、習慣的に取り組むのがおすすめです。
- 難しくなってきたときのモチベーションの維持が難しい
ステージが進み、だんだんと難しくなってきた時に、挫折しないモチベーションの維持が課題です。
小1長男は現在J12ステージ、1年4ヶ月目なので、ペースとしては遅めだと思います。
最初は張り切って、1日に3ステージくらい進めていたのですが、だんだんと難しくなり、取り組むことに後ろ向きになることも多くなってきました。
これは学習ステージ別の生徒数です。
濃い緑が「ネット生」を表していますが、ステージが進むほど、「ネット生」が減り、「教室生」の割合が多くなっているのがわかります。
自主的に取り組む「ネット生」にとって、投げ出さずに続けるモチベーションの維持が、ステージを進めていく上での課題だと思います。
そろタッチの6つのメリット
とはいえもちろん、メリットもたくさんあります!
- ゲーム要素で楽しみながら継続できる
- ランキングがモチベーションに繋がる
- 子供だけで取り組める
- 学習履歴が見える
- 定期的にアップデートされる
- メールや電話で質問できる
1つずつ見ていきます。
そろタッチのアプリには、子供が楽しみながら継続できる工夫がたくさんあります。
Jステージでは世界を旅する構成で、ミッションをクリアするごとに国旗を集めていき、集まった国旗はコレクション画面で確認することができます。
Sステージでは宇宙を、最後のUステージでは、オリジナルキャラクター、宇宙人「かるモン」の住むかるモン星を巡ります。
また、ミッションをクリアするごとに、アクアパークに住む魚たちの餌がもらえ、それをあげることで魚を育てることができます。もらう度にあげるもよし、ためてからあげるもよし。一見地味ですが、長男もこれを楽しみにしていたりします。
- ランキングがモチベーションに繋がる
日々の取り組みがランキングに掲載されます。総合ランキングのほか、1日のクリアの数、連続して何日間学習ができているか、はやおきランキングなど、様々な角度からのランキングがあるので、自分に合ったランク入りを狙うことができ、自発的に取り組むきっかけになります。
- 子供だけで取り組める
ミッション画面にもあったように、新しい単元に入った時には動画があり、進め方をわかりやすく教えてくれるようになっています。親がつきっきりで見ていなくても、子供が自分の力で進められる仕組みになっています。
- 学習履歴が見える
その一方で、全ての学習履歴が残るため、子供の学習状況や進捗を、いつでもリアルタイムで確認することができます。
1つの問題に何分かかったか、間違った問題数、更にはどこをどう間違ったかまで記録されます!
- 定期的にアップデートされる
利用者の学習履歴データを分析し、カリキュラムを継続的に改善されているので、定期的にアプリのアップデートがされている印象です。不具合修正や機能改善に加え、新たなゲームの追加など、アプリをより良くしようという取り組みが感じられます。
- メールや電話で質問できる
分からない事や不具合などがあれば、その都度電話やメールで質問することが可能です。
そろタッチの本音口コミ!まとめ
色々とご紹介してきましたが、計算力、集中力、忍耐力を高められる、そろタッチはとてもおすすめのアプリです。
まずは最初の1ヶ月、無料体験をお試しされることをおすすめします!
長男の進捗状況も、またご紹介できたらと思います!
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