そんな方におすすめの記事です。
子供たちの絵の具遊びは私もずっと避けていたものの一つでした。
そんな時、インスタグラムで見かけた@monte.demiさんの投稿!
3歳半のお子さんがのびのびとお絵描きされている姿に感動し、使われている道具など取り組み方を教えていただきました。(@monte.demi さんはモンテッソーリ教師をされています)
そして我が家でも実践したところ、8歳5歳2歳共におおハマり!
何より親のストレスがほとんどなく、絵の具遊びに対するハードルが一気に下がりました。
今回、許可をいただいたのでこの記事でシェアしたいと思います!
お家で絵の具遊びのススメ!準備するものたち
お家での絵の具遊び、準備したのは以下の6点
- IKEA イーゼル(MALAモーラ)
- IKEA お絵かき用ロール紙(MALAモーラ)
- IKEA 筆6本セット
- 絵の具
- ペイントカップ
- 大きめの洗濯バサミ
順番に見ていきます。
IKEA イーゼル(MALAモーラ)
まずはIKEAで販売されている、MALAモーラというシリーズのイーゼルです。
IKEAでの販売価格は2,999円(税込)
簡単な組み立てが必要でしたが、10分ほどですぐにできました。
現在、このタイプは在庫がなくなり次第販売終了で、新しい仕様に変更されているようです。
少し値段は上がりますが、楽天やAmazonでも購入可能です!
IKEA お絵かき用ロール紙(MALAモーラ)
2つ目は同じくIKEAのお絵かき用ロール紙です。
イーゼルにセットして使用することができます。
IKEAでの販売価格は499円(税込)
IKEA 筆6本セット
筆もIKEAで6本セットの物を購入しました。
IKEAでの購入価格は499円(税込)
筆に関しては、特にIKEAのものにこだわる必要はないかなと思いますが、柄が短めで子供でも持ちやすいなと感じました。
絵の具
絵の具もIKEAに売っています。
8色入りで799円(税込)
買いに行った時はたまたま在庫切れだったので、ネットでこちらを購入しました!
クレヨラのボトル絵の具6色入り。
少し水を足して使用します。
ペイントカップ
今回教わった中で、一番の発見だったのはこのペイントカップ!
蓋付きのカップでこの中に絵の具を入れて使います。
ここに少し水を入れて伸ばします。
こんな感じで真ん中の穴に筆を挿しておけるのですが、少し倒したくらいでは中身が全くこぼれません!
更には中の絵の具も乾きにくいので、少々時間をおいても大丈夫。
Amazonで4個セットが660円(税込)!
これは絶対に買いの便利グッズです。
大きめの洗濯バサミ
最後は大きめの洗濯バサミです。
私は100円ショップで購入しました。
こんな感じでロール紙をイーゼルに固定するために使用します。
これがないと、描いてる途中に紙がずれたり、子供が紙を無駄に引っ張って遊んだりするのであったほうが良いと思います。
お家で絵の具遊びのススメ!お絵かきの様子
ここからは実際の絵の具遊びの様子を紹介します。
まずは準備
紙を新しくして道具を揃えます。
最低限の汚れ防止のため、床にもレジャーシートを敷いています。
後は好きなように描いていきます。
色を使ってカラフルな絵を描いたり
真剣・・・
完成!
完成したらハサミでカットして次の準備をします。
描いた絵は子供部屋の壁に飾りました。
お家で絵の具遊び イーゼルを使ったお絵かきのメリット
お家での絵の具遊び、イーゼルを使ったお絵かきのメリットも教えていただきました。
- 腕を上げて描くので肩の発達に良い
- 出しっぱなしにできるので絵の具遊びの頻度が上がる
- 絵を通じて会話が広がり興味がわかる
- 絵での表現が日常的になる
- 手首や指先の発達がよくわかる
順番に見ていきます。
腕を上げて描くので肩の発達に良い
机の上の紙に描くのとは違い、腕を上げて絵を描くので肩の発達に良いそうです。
体の発達は上から下、中心から外側へ進むので指先活動のためには肩の発達が不可欠とのこと。
出しっぱなしにできるので絵の具遊びの頻度が上がる
言われてから準備するのではなく、基本出しっぱなしにしておけるので絵の具遊びの頻度が上がります。
特別な遊びではなく、日常の遊びの一環として絵の具遊びができるのは魅力的!
実際イーゼルを設置してからというもの、時間を見つけてはキャンパスに向かって思い思いの絵を描いています。
絵を通じて会話が広がり興味がわかる
子供が描く絵を通じて、会話が広がりその時の子供の興味がわかります。
何に関心を持っているのか、その時どんな表現をするのかはとても興味深いです。
絵での表現が日常的になる
毎日少しずつでもイーゼルに向かう時間ができ、絵での表現が日常的になります。
我が家でもイーゼルを取り入れて以降、絵の具遊び以外でもお絵かきをする時間が増えたように思います。
手首や指先の発達がよくわかる
絵を描く姿を観察することで、手首や指先の発達がわかります。
我が家でも2歳半になる三男が丸をたくさん描いていて、こんなのが描けるんだと感心しました。
お家での絵の具遊び イーゼルを使ったお絵かきのデメリット
イーゼルを使ったお絵かきのデメリットも挙げられています。
- 部屋が狭くなる
- ルールが守れないと部屋が汚れる
こちらも順番に見ていきます。
部屋が狭くなる
イーゼルを設置することにより、部屋は狭くなります。
イーゼルの大きさは幅が62cm、高さが118cm、厚みが43cmです。
置き場所によっては若干の圧迫感があるかもしれませんが、我が家ではさほど気になりませんでした。
リビングのテレビボードの隣のスペースに壁に寄せて置いています。
ルールが守れないと部屋が汚れる
ルールが守れないと部屋が汚れてしまいます。
具体的には壁や床に描いてしまうという懸念です。
@monte.demi.さんがおっしゃるには、1番大切なのは「予告すること」だそう。
自由にお絵かきを楽しむために、事前に必要なルールを子どもに伝えるそうです。
「絵具は紙に描くよ」というルールを伝え、このルールを守れば好きな時に描ける代わりに、壁やカーペットに描いたら、汚れてしまって困るからイーゼルは片付けるね。
というのを予告するそうです。
- わかりやすいルール
- 誰でもいつでも一貫する
- 守れない時はおしまいにする
これを徹底し、壁やカーペットに描いてしまったときは怒ったり怒鳴ったりせずに「汚れてしまうと困るからイーゼル片付けるね。紙に描くのができるようになったら、また出すね。」
と真顔で伝えて、どれだけ泣いても片付けるそうです。
我が家では今のところ、紙以外に描くことはありませんが、この方法は絵の具遊び意外にも共通して使えそうです!
お家で絵の具遊びのススメ!ストレスフリーにお絵かきを楽しもう!
お家で絵の具遊びのススメ!
イーゼルを使ったお絵かきのメリットをもう一度まとめておきます。
- 腕を上げて描くので肩の発達に良い
- 出しっぱなしにできるので絵の具遊びの頻度が上がる
- 絵を通じて会話が広がり興味がわかる
- 絵での表現が日常的になる
- 手首や指先の発達がよくわかる
イーゼルのおかげで絵の具遊びのハードルが下がり、ストレスなくお絵かきをさせてあげることができるようになりました。
わかりやすいルールを決めて、楽しく絵の具遊びができればと思います!
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